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本来の姿を取り戻す

「みんなの心に輝く学校をめざして」取り組んだ学校経営、「生き生きとした学校生活のために」取り組んだ生徒指導で感じた課題の解消を念頭に置いて教育問題などを考えます。

不登校

◇不登校の理解は進んでいない

滋賀県の愛荘町で開かれた首長会議(10月17日、知事と県内市町の首長が参加)での小椋正清東近江市長の発言が物議を醸している。発言(「不登校の大半は親の責任」、「フリースクールは国家の根幹を崩しかねない」など)は信念を感じさせるが、不適切と…

◇不登校Ⅲ…現職教育「不登校は必ず直る」

不登校の原因はそれぞれである。したがって、対応もそれぞれであり、不登校への対応に教科書はないと言われる。青竹で子ども打ちぬくような父親がいる家庭では不登校はない(不登校はなくても別の問題が起こる)かもしれない。不登校の対応は一様でないが、…

◇不登校Ⅱ…子どもを不登校にするには

以下の資料は少ない事例(25例程)からではあったが、家庭教育という観点でまとめたものである。資料の作成では足利市のスーパーバイザーであった足利工業大学の先生にご指導をいただいた。この通りにやれば間違いなく不登校になると資料を評価していただ…

◇不登校Ⅰ…不登校を理解する

不登校は中学校で急増するが、その兆候は小学校段階で現れることが少なくない。不登校への取り組みは顕在化する前の早期の発見と対応が重要である。不登校調査が毎年行なわれるが、一向に減らないのは不登校の理解が不十分で適切な対応ができていないからで…