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本来の姿を取り戻す

みんなの心に輝く学校を目指し、中学校長として取り組んだ学校経営や教育課題などについての考えを述べます。

◇尊い仕事なのだが

職業に貴賤上下の別はなしとは言われるが、人を育てる仕事は特別でひときわ尊いと思っている。そう思っているのに、教師を希望する高校生や大学生に教師になることを強く薦めることができない。それがとても残念である。 38年の教職経験で感じていたことは…

◇部活動は大切な教育活動だが(3)…部員の思いを把握していれば

部活動には人生(哲学)が詰まっていると過去のブログに書いたが、部活動を通して人生の指針となるようなものをつかみ取ってほしいものだ。そのためには部活動が健全に運営されなければならない。 新年度になり、新入生が加わると各部の活動は活気づく。2年…

◇部活動は大切な教育活動だが(2)…地域の協力者とともに

部活動では、担当の職員が転勤になり競技に精通した職員がいなくなった、職員減で後任を配置できなくなった、極端に部員が少なくなったりすると、学校ではその部を廃部や休部にすることが一般的に行われている。 部員がいるのに、学校の都合で廃部や休部では…

◇部活動は大切な教育活動だが(1)…改善しなければ続けられない

教員の業務負担軽減策として、文部科学省とスポーツ庁が1月6日付で、部活動の休養日を適切に設けるよう求める通知を全国の教育委員会などに出したことが報じ(7日、産経新聞)られていた。部活動の休養日については、昨年12月にスポーツ庁が公表した中…

◇学校は自校のいじめ調査を公表すべきだろう

昨年の12月は3件のいじめに関する記事を目にした。一昨年7月に自殺した岩手県の矢巾北中2年の村松亮君(13歳)のことでは、第三者委員会が学校の対応が不適切と町教育委員会に報告書を提出したとのことだった。委員長は、学校はトラブルの度に対応し…

◇早急にやらなければ緊急対策にならない

昨年の5月4日、常磐道で起きたバスと乗用車の正面衝突事故(乗用車に乗っていた母親と6歳の子どもが死亡)は、中央分離帯がない高速道路の対面部分で起きた。対向車がポールを越えたら絶対避けられない大事故になることは誰でも分かる。そこで、早急に対…

◇批判や誘導のために使っていないか

全教室に国旗を掲げたことは過去のブログで取り上げたが、教室に国旗を掲げることについて教職員の意見を求めると、国旗に対する日本の国民感情からすると望ましくない、との反対があった。国旗を忌避するような国民感情があるとは思えなかったが、掲げてみ…

◇報道の力を借りる(2)…産経抄

卒業式も終え春休みも間近になった頃、以下のような文書を送付すると、4月に入り産経抄子の田中規雄さんが学校を訪れた。 産経抄子 様 …………………………………… ………………… 過日の産経抄では、読まれた方から励ましの言葉をいただきました。本校の実践が世の中に発信さ…

◇報道の力を借りる(1)…産経抄

定年退職まで2カ月余りとなった平成23年の1月、教育現場の思いを報じていただくために退職記念に作成した冊子「みんなの心に輝く学校をめざして」とともに、以下のような文書を産経新聞社に送付すると、間もなくコラムで取り上げられた。 産経抄子 様 ………

◇おもてなしの心に触れた大会だった

今年のねんりんピック剣道交流大会は、長崎県の五島市で行われた。昨年(山口県開催)は予選決勝で敗れ、出場は叶わなかったが、今年は行ったことがない五島市なので、出場できることに喜びを感じた。 2年前の大会は、栃木県開催だったので3チームが出場で…

◇教育委員会の指導が必要かな

夏休みも終わり頃になると、散歩中に母親の叱咤の声を聞くことがある。通り過ぎるまでの僅かな時間で聞こえた内容からすると、宿題が終わっていないのである。 終わらないのはサボっていたからなのか、宿題の量が多すぎたのか、子どもの能力を超えるものだっ…

◇公務員のように有給休暇が取れたら

総理が企業に給与の引き上げを要請しているのはとてもいいことだと思う。今後も引き上げを要請してほしいものである。 随分前の新聞に、政府や経済界が「プレミアムフライデー」構想の導入を検討しているとの記事があった。月末の金曜日の午後3時に退庁・退…

◇一生の思い出になるだろう

今年の7月、国体候補選手の強化のために3年ぶりに韓国を訪問した。日本の高校生との剣道交流ということで、5校の高校生が集まってくれた。遠くは高速道路を使って3時間もかけて来てくれたのである。 前回も感じたことだが、韓国の高校生はとても強い。速…

◇平日割引もしたらいい

休日の高速料金がどこまで行っても千円だった頃は、いろんな場所で渋滞が発生するなど、休日はいつも混雑していたように思う。 現在は休日どこまで行っても3割引だが、もう少し安ければと考えている人は多いだろう。しかし、平日は割引がないので、そのこと…

◇強いだけじゃない

リオのオリンピックで、柔道73㎏級の金メダルに輝いた大野将平選手は、アゼルバイジャンのオルジョイ選手に勝った瞬間、にこりともせず、万歳もガッツポーズもしなかった。 前回のロンドン大会では、男子柔道に金メダルがなかったので、2大会ぶりの金メダ…

◇2期8年のアメリカよりいいかな

自民党総裁の任期延長に関しては、ニュースでもしばしば取り上げられているが、早期決着のために議論が盛んに行われているのだろうか。8月26日の読売新聞は、小泉進次郎議員が「なぜ今なのか分からない。急いで議論するべきことがそれか」との疑問を呈し…

◇堂々としている姿が見たい

2016年の夏の甲子園大会は、21日の作新学院対北海の決勝戦をもって終了した。今年はオリンピックと重なり、いつもより注目度は低かったかもしれない。 テレビを見ていて感じることだが、負けたチームの選手が袋に砂を詰める行為を止めさせたい。そんな…

◇長崎平和宣言(4)…もういいよと言われる日が来るかも

長崎平和記念式典における平和宣言、平和の誓いに疑問を感じた人は少なくなかったろう。国民が反発するような内容は盛り込むべきではない。広島を見習うべきだろう。 - - - - - - - - ▽平和宣言の以下の内容には疑問を感じる。 [日本政府は、核兵器…

◇勤務心得

年度当初の職員会議では、過去のブログ「生徒指導(6)…職員申し合わせ事項」に記述したような独特の申し合わせをする学校もあるが、多くは勤務心得、あるいは服務心得として各学校が作成した内容の確認で、大きな差異はないだろう。 以下の勤務心得は、教…

◇こんな学びもある

人の評価をその人の周囲の人が行えば、大半は可もなく不可もなく、肯定的評価や否定的評価は僅かといったところが普通の人の評価だろう。ほとんどの人にいい評価をされる人は稀だが、その逆も稀だろう。教職員の評価も同じではなかろうか。 否定的評価をされ…

◇生徒指導(33)…放任と同じではないか

子どもが小学生の頃まではそれなりの手をかけてきたのに、中学生になると、「大きくなった、もう大人だ。判断力はついているはず」などと放任する保護者がいる。体は大きくなり、大人と同じようになっても心の面はそうではない。逆に、心の面では手がかかる…

◇天が与えた試練だったのかも

第2次安倍政権が発足して3年半が経過したが、政府与党への国民の支持は安定しているように思う。この度(7月10日)の参院選挙も圧勝ではなかったものの与党の勝利で終わった。安全保障関連法の廃止を掲げ、改憲勢力が3分の2以上の議席を占めることが…

◇学校の状態は避難訓練でも分かる

防災指導のために、多くの学校は年に2回の訓練(4月か5月に1回目、11月か12月に2回目)を行っていることだろう。年1回以上の消火訓練、避難訓練、通報訓練が義務づけられているため、1回目に避難訓練と通報訓練、2回目に避難訓練と消火訓練とい…

◇教職員による管理職評価が必要である

同僚が評価する教職員の評価は管理職より厳しく確かなことも多い。したがって、同僚の評価を考慮して教職員の処遇を行うことは重要である。特に管理職の登用では重要だろう。 ある学校に教職員から全く信頼のない教頭がいた。もちろん校長にもなかったが、校…

◇全日中校長会(5)…存在すら知られていない

現職の頃なら総会に出席したり、会報を読んだり、校長会の動向を多少なりとも把握することができたが、退職後は全く情報も入らなくなる。教職経験がない人達には、何をしているかなど全く分からないし、存在自体も知らないだろう。 学校で発生した事件や事故…

◇起立できないなら教職を続けるべきではない

最高裁は、卒業式の国歌斉唱で起立しなかったことを理由に停職処分を受けた元教員2人の処分取り消しを求めた裁判で、都側の上告を退ける決定(5月31日付)をした。 2人(元養護学校教員「66歳」と元中学校教員「65歳」)は、2007年3月、それぞ…

◇潔さは日本人の美徳である

政治資金の私的流用、公私混同を追求され続けた東京都知事がついに辞職することになったが、2度の離婚や愛人、過去の言動、著書など、諸々のことが暴露され、人間性にまで話題が及んで多くの人を呆れさせてしまった。 現在の奥さんとの間に生まれた2人の子…

◇会議が多い学校にしてはならない

年度当初は仕方がないとしても、年中会議が行われるような学校は教職員にとって苦痛であり、働く意欲も削がれるのか、自分の経験では活力のある雰囲気のいい学校はなかった。生徒指導上の問題もしばしば発生した。 生徒と教師が一緒にいられる時間が短くなる…

◇中学校の入学式式辞

退職して何年も経つと、「今頃学校は…」と考えることも少なくなるが、年度が変わる頃は学校を懐かしく思い出す。 現職最後の中学校に赴任して初めての入学式だったが、新入生に述べた以下のような内容のところで、せせら笑うような保護者の姿が目に入った。…

◇信なくば立たず

東京都知事の政治資金の私的流用には驚くばかりである。甚だしい公私混同の実態に都民だけでなく多くの国民が呆れたことだろう。 様々な報道から感じることは、若い頃からの不誠実、且つ利己的な生き方を改めることなく続けてきたということである。批判を浴…

◇不正に道を譲ったら

三菱自動車の燃費不正、空港の耐震化工事(液状化防止)のデータ改竄、強固な地盤まで杭が届いてなかった横浜の傾きマンション(杭データの偽装と施工不良)などには呆れるばかりである。 不正はやがて明らかになり、牛肉偽装事件で廃業した雪印食品、料理の…

◇生徒指導(32)…意識の問題と嘆いているわけにもいかない

中国で何年も暮らしている人ならともかく、観光で何日間か滞在したくらいでは、たくさんの車が行き交うあの広い道路の横断は難しいだろう。 仲間達が道路を横断し、一人取り残された時には横断することができず、中国人の集団に加わり何とか横断したのである…

◇見過ごすことはできない

常磐道で起きたバスと乗用車の正面衝突事故(5月4日)は、乗用車に乗っていた母親と6歳の子どもが死亡する痛ましいものだった。 事故現場は片側1車線で中央をポールのみで仕切った対面通行部分である。高速道路での対面部分は、対向車が中央を越えて来た…

◇江田島五省

結婚式で江田島五省を引用して祝辞を述べられた方がいた。興味深い内容だったのでその方に挨拶し話を聞かせてもらったが、後日、額に納められた五省が届いた。 〇至誠に悖(もと)るなかりしか (誠意に欠けたことはなかったか。) 〇言行に恥づるなかりしか …

◇生徒指導(31)…家庭の指導力を生かす

大都市のことはよく分からないが、地方では登下校や部活動などの移動手段に自転車を利用することが多く、ヘルメットの着用を義務づけている。何十年の歴史があるので、ヘルメットの有用性に疑問をもつ人はいない。 車に撥ね飛ばされ、見ていた人が命はないな…

◇恒産なくして恒心なし

連日のように報じられる事件には辟易する。乳幼児の虐待や殺害、死体損壊遺棄、妻、親、祖父母の殺傷など、衝撃的な事件ばかりである。 たくさんの事件の中で特に強い憤りを感じるは、抵抗すらできない乳幼児や集団でのむごい仕打ちなどの卑怯極まりない犯罪…

◇教職員人事異動(2)…人の道に背くような人事であっては

毎年のことだが、人事異動では管理職登用で特に疑問に思うことがある。職員に信頼がない教頭を校長に昇格させるなど、論外の人事が過去にあったが、多くは教頭の登用である。 通常、教頭は教務主任から昇格する。教務主任になれば、数年後には教頭になると本…

◇子どもの卒業式などと重なっても

小中学校の卒業式も終わり、4月に入れば入学式である。卒業式や入学式にはほとんどの保護者が参列するが、教職員の場合には保護者として参列できないこともあるだろう。 日時が勤務校と違えばいいが、同じになることも多い。病気や怪我などは別だが、卒業学…

◇少子化問題の解消のために

女性は子どもを二人以上産むことが大切と話した中学校長の発言(全校集会での)が物議を醸しているが、子どもの減少に歯止めがかからないのは現状では当然かもしれない。 子どもを育てていくためには多額の費用が必要で、子どもを何人も産めないのは経済的な…

◇教育長(5)…混合から再び男女別へ

20年程前までは、男女別(男子が先、女子が後)の生徒名簿を使用していたが、今では県内のほとんどの学校が男女混合だろう。 男女共同参画社会実現のためということで、混合名簿を使うようになったが、学校の自主的判断ではなかった学校もある。男女別か混…

◇教育長(4)…国旗の教室掲揚

国旗を全教室に掲揚したことについては、過去のブログ「国旗掲揚の理念」で述べたが、国歌斉唱とともに国旗の掲揚をしているのに、帽子もとらず国歌も斉唱せず、喋ったりしてふらついている日本人を見るにつけ、何とかしなければという思いもそうさせた理由…

◇教育長(3)…通信票の改定

10年程前までは、市内は共通の通信票を使用し自由に変更ができなかった。各校から通信票作成のための委員が参加して作成したこと、そして、市が一括して業者に発注し各校に配布していたていた経緯があるからだった。 変更するためには、中学校なら中学校の…

◇教育長(2)…歌って分かった素晴らしさ

足利市歌を学校できちんと教えてほしい、と市長(故人)がしばしば話していることを教育長から知らされた。市立の学校なのに、児童生徒が歌えないことに疑問をもっていたので、尤もなことと感じた。 過去のブログ「足利市歌」で紹介したが、市歌は郷土の自然…

◇教育長(1)…論語の町と言われる日は遠くない

過去のブログ「教育委員会制度改革」で、教育長には高潔な人柄、高い識見を備えた愛国者が望ましいと述べたが、学校教育上、教育長の影響力はとにかく大きい。これから何回かに分けて書く内容は、教育長の理解がなかったらできなかったかもしれない。 市内の…

◇活躍の場が多ければ

某中学校に赴任して間もない頃、生徒会役員から文化祭をやってほしいとの要望があった。その学校は少なくとも20年間(それ以前も実施していたかどうか不明)文化祭が行われていなかったのである。 文化祭と体育祭(運動会)を交互に実施する学校、あるいは…

◇侵入者への対応(3)…避難訓練

どこの学校でも、当時は避難訓練を行ったのではなかろうか。また、さすまたなどの武具を用意した学校もあったことだろう。中学校では特に問題なかったが、小学校では、児童が相当な恐怖を味いパニックに陥ったことで、訓練が問題視されたこともあった。 安全…

◇侵入者への対応(2)…校門を閉めてはみたが

池田小学校事件後も同様事件が続発したため、学校の安全管理を進める必要上、保護者に以下のようなお願いをした。 ▽ 学校周辺に不審者を見かけた時には、駐在所か学校までお知らせください。 ▽ 学校にお子さんの忘れ物を届ける時には、職員室にお寄りくださ…

◇侵入者への対応(1)…教職員の確認内容

2001年、大阪教育大学附属池田小学校で発生した無差別殺傷事件は、悲惨極まりない事件(8名の児童が死亡、児童と教諭合わせて15名の傷害)だった。この事件を契機に、全国の学校は、安全対策(学校への立ち入り規制、保護者や地域のボランティアによ…

◇学校評議員制度(2)…校長の応援団のようだった

この制度は学校経営に役立ったと前回述べたが、学校が作ったのではなく国が作った制度だからだろう。 学校評議員会議で意見を求めた事項は数多くあったが、以下の事項は、評議員の同意を得る必要性を強く感じたものである。これらのことに疑問を呈した方もい…

◇今年も立派だった…三重・山前地区の成人式

足利市の成人式(新成人1448名)は、1月10日(日)、午後1時30分より9つの会場に別れて行われた。三重・山前地区(221名)の会場は西中学校である。三重小、山前小の担任、西中学校卒業(平成22年度)時の校長、学年主任、担任がご案内をい…